the First story is about... "connecting the dots"

ふと、Facebookにこんなことを呟いた。

人生はわからないもので、マーケティングやりたくて大学入って、技術戦略のゼミに行って、ITコンしたくて就職したら開発をやるんだね。どんどん予測不能なところへ行ってしまえー
高校時代は、本当は社会学がやりたかった。
人間の行動に普遍的な理論を自分なりに見つけて、そういった考え方を使ってジャーナリストやマーケティングなど社会と対話する道に進みたかった。

ジャーナリズムとマーケティングのどちらに興味があったのか、よく覚えてはいない。
自分がマスコミへの興味が薄れたのは、福知山線の脱線事故を経験したことが強い。
高校生時代にはネットジャンキーだったので、もちろんマスゴミという言葉は知っていたし、
マスコミがどのような場所が弱いのかも知っていた。
同級生の葬儀に参列中、事故にあい車椅子で参列する女子生徒を執拗にカメラに収めようとする、その姿が当時の僕には認められなかった。

そんな訳で、これからマスコミの勉強をするのも違う気がすると、マーケティングの道を目指した。

いざ大学に入学してみると、そこまで優秀な大学に入ったわけではないけれども、
マーケティングや経営戦略の講義は自分にとっては目からウロコだった。
2年生のゼミ選考で、第一志望のマーケティングのゼミからは漏れて、製品開発やイノベーションなどものづくりに焦点を当てたゼミに入った。

このゼミで自分の経営的な考えの土台が作られた。
車メーカの分析からサプライチェーン全体を眺めることができたことは、今の仕事にまで活きているのは間違いない。

そんな中、自分が経営を生業として生きていける職業を探し始める。
最初は経営コンサルタントや証券業界などを中心に就職活動を始めた。
必要であれば会計士の資格なども考えた。

しかし、ある日突然モバイル業界という業界に強く興味を引きつけられた。

就職活動をしているとき、お金もなく昼飯に食べられるのはマクドナルドくらいだった。
大阪梅田のマクドナルドには気持ち悪いくらいのリクルートスーツに身を包んだ学生であふれていた。

そして、彼らはみな天井近くにあるメニューを見上げるのではなく、自分の携帯を見て食べるものを選んでいた。
その光景を見て、携帯はやはり世界を帰ると思った。
ITを自分の仕事とするのには違和感があったが、この時これで食っていくということが腑に落ちた。

もちろん、マクドナルドのアプリを作るには、モバイル王者のDeNAやインフラ側のドコモに行ってはいけない。
モバイルのソリューション企業を右から順番に受験した。

その中で、今colishで活躍中の小原さんの話がおもしろく、こんなおもしろい人がいる会社で働きたいと、
新卒で入社する会社を決定した。

ソリューションを志して入社したものの配属はまさかの技術。
開発管理を中心に仕事をする中で、結局ディレクションだけでは満足するソリューションはできないことを実感。
如何にして、オーダーメイドな技術をモジュール化させるかという課題に日々取り組む。

人生はわからない。

いつかの日か、このdotが繋がってくれることを祈る。