dreamin' blog

php-nabeがphpをインストールするときにautoconfが必要で、
autoconfはphp-nabeが自分のsrcというディレクトリの中に作ろうとします。
要はsrcから自分で入れるわけです。

エラーメッセージはこんな感じ($HOMEはmacのホームディレクトリに読み替えてください)

checking for grep that handles long lines and -e... configure: error: no acceptable grep could be found in $HOME/.php-nabe/php-nabe/bin:$HOME/.php-nabe/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/xpg4/binfailed to configure

autoconfをconfigureするときに、grepがエラーになってました。
エラーメッセージだけ見ると、autoconfのコンパイルのときにgrepを見つけられないと言われるのですが、そんなことないやろうーとハマりました。
BSD系のgrepとGNU系のgrepが違うのですのね。

以前、zshでgrepのoptionではまったことがあったので、それかなぁと思いながら、いろいろbashでやってみたりしてましたが、上手くいかず。

結局問題はgrep自身にありました。

grepの方はhomebrewでtapして、gnu grepをインストールしました。

$ brew tap homebrew/dupes$ brew install homebrew/dupes/grep

gnu grepの方はggrepというコマンドになるみたいです。

grepに関してはBSDよりもGNUの方がパフォーマンスがいいとか、悪いかと。。

php-nabeはphpを使わずに全てをこなせるので、気持ちがいいですねー。
最近はvagrantでがっつり開発するので、phpのバージョンを小さく動かすこともなくなってきてるかもしれません。

でも個人的に手元でいろいろなバージョンで動かせるのっていいなぁと思ってるんですよね。そして、BSDとGNUの小さな違いが以外と勉強になるから、いじいじ中。
昔はとりあえず突っ込んどけって感じだったhomebrewもかなり綺麗になってきましたよーという話。

仮想系って富豪プログラミングの最たる例なので、地道にいろいろやっていこうと最近思ってたりします。以外な発見があるかもしれませんからね。