就活について、ツイッターで書いたのに適当に追記。

僕が学生時代にやっていた就職活動の方法をまとめました。 志望業界はIT系・証券業界・コンサル業界でした。

いずれ業界にも、ザ・営業な感じよりもクレバーな頭の良さを出したいなと思ってやっていたことです。

業界研究

アンテナを立てよう

就職活動の業界研究をする前に、まず自分が企業について関心を持つべきだ。
僕は就活生に話をする際には、『アンテナを立てる』という表現を使う。

例えば、今飲んでいるコーヒーはなんという会社が作っているのか?容れ物は?
そういった疑問からどんどん会社の名前を覚えていく。

最初はなんでもいい。化粧品業界の業界地図を見て、化粧品業界のTOP10を全部覚えるでもいい。
車が好きなら、メーカーを覚えたらサプライヤーを覚えるのもいい。
好きなブランドの名前を会社の名前と思って覚えていったら、実は全部同じ会社なんてこともある。

このように自分のアンテナを立てれば、200個くらいの企業は簡単に空で言えるようになる。

このくらいまでは絶対出来た方がいい。
多分、僕は200個どころじゃ済まないと思います。
だって、上場企業の数っていくらあると思う?
ほらぐぐってみてね!w

フレームワークを使ってみよう

企業の名前を200個くらい言えるようになったら、経営学のフレームワークを使ってみるといい。

バリューチェーンで会社を並べる

まずは バリューチェーンというフレームワークを使って、自分の得意な業界を並べ変えよう。

バリューチェーンとは直訳すると、価値連鎖。

例えば、自動車だったら、鉄鉱石を掘る会社があって、鉄を作る会社があって、
鉄でできた部品を作る会社があって、部品を組み立てる会社があって、完成品を組み立てる会社がある。
今は物を作ってる会社だけピックアップしたけれど、その間に商社や卸売、小売などの会社が入ることもある。

この大枠の流れは知っておかなければ正しくビジネスを理解することはできない。
業界や会社によって、それぞれの守備範囲は異なり、その会社の性質をそこにうかがい知ることができる。

ファイブフォースで業界の魅力度を測ってみる

次は、ポーターの ファイブフォースでその業界の魅力度を測る。
それぞれ5つ力の強い弱いを判定し、その業界の魅力度を測る。
全ての力が自社に優位になっていれば、その業界の魅力度は高い。

しかし、それ以上でも以下でもない。
ただ、業界の性質がそこに垣間見れるだろう。

例えば、買い手がたくさんいる業界であれば、買い手に対してはそこまで営業をする必要がないだろう。
売りてがたくさんいる業界であれば、ぼったくりの値段で仕入れをしなければならないことは少ないだろう。
競争相手がたくさんいる業界であれば、何かその中で勝ち残る戦略がなければ淘汰されるだろう。
代替品の脅威が強い業界であれば、それに対する何らかの付加価値を出せているはずだろう。その意識を持った担当者とそうじゃない担当者では天地の差ができてしまう。
新規参入の脅威が強い業界であれば、どんどんメガプレイヤーが入ってくるだろう。何か先に手を打つ必要がある。大体そういう業界は、スピードが最重要視される。

PLCで会社や業界の寿命を考えてみよう

その製品の寿命を考える必要がある。
これを業界に置き換えてしまってもまぁ大丈夫だろう。

どのフェーズに居るかによって、その企業の戦略が変化するので、これは非常に重要な観点になる。
自分が就職する業界が、いつなくなってしまうのか。どういう戦略をとるかはかなり依存する。組織はいつでも戦略に依存するので、自分の働き方にも影響してくる。

戦略の定石を使って、他社との差別化をどう測ってるか考えよう

これは寡占市場においてはかなり事例を示しやすいが、
その市場に対する占有率において、 戦略には定石があるというフレームワークだ。

ガリバー戦略にでるのか、後だし戦略にでるか、ニッチ戦略にでるか、、
その業界でのすみわけを大きく理解することはできるだろう。

・その他にもフレームワークを使うと差別化の源泉を考えられる

後はマーケティングのフレームワークを使って、その細かいマーケティング手法を考える。
4PSTP辺りを使うのがいいだろう。


業界の構造、業界の魅力度、戦略の定石、差別化の源泉、マーケティング戦略という順番に大枠から理解していく手法を推奨します。
大体の学生はミクロから見ていく傾向にあるので。葉っぱばかり見てないで、山を見た方が早いのでね。

これらはOB訪問で、こういう風に考えたのですが、ぶっちゃけどうっすかね〜?
って先輩に聴いてみよう。社内の情報が聞けたりするd

ロジックを鍛えよう

業界研究をこのようにフレームワークで行う癖をつけていくと、それらがMECEやマトリクスなどのロジックを巧みに使ってることに気づく。ロジカルシンキングの本は一冊くらい読んだほうがいい。

苦手ならこんな本がおすすめだ。

理系アタマのつくり方

フレームワークは借りものにすぎないので、ゼロベースでロジックを鍛えることが必要だ。

フェルミ推定や因数分解を使う癖をつけるのが、ここでの成長になる。
フェルミ推定は簡単なところでは、日本の電信柱の数はいくつ?とかだよね。
因数分解は、企業の売上=平均単価×平均顧客数みたいなやつです。
もっと因数分解して、自分なりのロジックを構築してみてね。

続いて会社分析。

経営理念から日ごろのルーティン業務までをすべて把握するのがベスト。
これは働かず把握するのは無理。必要なのは仮説思考。限られた情報の中で、自分の仮説をつくりだす。

面接やOB訪問の場で自分の仮説を クローズドクエッションで質問する。僕はこう思いますが、あってますか?相手が可能な限りyesかnoで答えられるようにする。

面接対策とES対策

ロジカルだけでは伝わらない!?

今度はアウトプットの コンテンツとデリバリーの両方の質を高める技術を養う必要がある。
コンテンツはロジカルにそして、感情に訴えかけるようにすべきです。
これは何度も書いて練習してください。ESをあほほど書いてください。そして添削してもらってください。

ロジカルに論理の飛躍をなくし、しかも熱いメッセージが伝わるものを。。

ESを書くとコンテンツとある程度のデリバリはかなり鍛えられる。
後は、自分のソフトの部分を鍛える必要がある。あなたからにじみ出るその雰囲気を印象よく変えていく努力のみ。
これはもうたくさんの人と薄っぺらい会話から濃密な会話までをひたすらするしかない。

就活の最後の最後に必要なのが、熱い思いを持って語れること。自分の信念や胸に決めていることを熱く語る必要がある。