IS11が大本命じゃないか?
と思ったけれど、いろいろ思うところがある。
あのガラケーっぽさを持ってきたのはシャープの戦略はいいと思う。
でも、少し太い。これでは片手操作が用意ではないだろう。
シャープのスマフォは、コンセプト的に間違ったことはしてないんだけど、
いまいち製品と見たときに魅力がなくなってしまう製品が多い。
おそらく、文系の企画屋で非常に優秀なヒトがいるんだけれども、
理系が言う「Androidの仕様」っていう魔法の言葉に潰されてるんじゃないだろうか?
もっとガラケーっぽいスマフォをつくるべきだと思う。
ガラパゴスというブランドを作った時もそうだった。
ネガティブな言葉をポジティブに捉えた素晴らしい発想だった。
この言葉は”世界からはぐれちゃった”という自虐では決してなく、
”速く走り過ぎて、気づいたら世界より1周先を行っていた”という自負から生まれた言葉だったはずだ。
しかし、蓋を開けてみれば、iPhoneやGalaxyには一歩及ばない製品だった。
全部載せという部分を除いてはこれといった差別化も測れず、キャリアもソフトバンクだったため伸びが悪かった。
”ガラパゴス”や”全部載せ”のコンセプトは本当に素晴らしかったはずだ。
でも、製品が付いてこれていない。
出来る限りグループ会社の資産を使って開発しなければならず、
アップルのように外部から安くて優秀な部品を調達できなかったり。。。
キャリアからおしりを叩かれてしまうので、
アップルのように何度も発売を延期することはできなかったり。。。
稟議が回るたびに意見が上乗せされ、
アップルのように、ある技術者のわがままを押し通すことはできなかったり。。。
想像するに理由はいろいろあるのだと思うが、シャープのスマフォが発表されるたびに魂は感じ取れる。
後は必死になってその魂を形にしてほしいと思う。