Gitで開発をすすめていくときに、最も基本的なコミットについて、SG流に説明していきます。
コミットするときに大事なことは変更理由と変更内容
コミットする際に大事なことは2つあります。
変更内容と変更理由です。
コミットは変更内容は意識しなくとも、後から確認することはできます。
意識すべきことは、変更内容が大きくなりすぎていないかです。
変更理由が後からわかるためには少し工夫が必要になります。
コミット内容を確認しよう
コミットする前に変更内容を確認するコマンドは2つあります。
$ git status
と
$ git diff
です。
ファイルがstageされているか、変更されたファイル自体を確認するには、git statusで確認できます。
addされているものについては
$ git diff --cached
で確認しましょう。
git commit
するタイミングでも、
$ git commit -v
でコミットメッセージを書くタイミングで、変更内容が表示されるようになります。
変更理由をコミットメッセージに書きましょう
git diff --cached
でコミットされるものが問題なければ、 git commit
でコミットメッセージを書きましょう。
コミットメッセージの概要を1行目に書きます。
これは変更内容をそのまま表すものでも大丈夫です。
コミットメッセージは3行目以降を使おう
2行目はgithubやgitlabなどでは一行として表示されていまいます。
3行目以降に変更理由などを書いておくのが、SG流です。
3行名以降は、1行で書ききれなかったことを書きましょう。
変更理由や参考にした記事やドキュメントをメモしておくことで、他人にも未来の自分にもわかりやすい変更になるはずです。
もちろん変更内容が1行で住む場合は、
$ git commit -m '変更内容'
でも問題ないと思います。
↑ git commit -v
ではこんなイメージになります。僕はこんな感じでやってます。
まとめ
SG流のコミットメッセージの書き方を見ていきました。
もちろん、これだけが正解ではありませんので、より良いGitライフを送ってください。